ところてんのブログ

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マンホールカード東京都特別版を配布初日に1日で回収する(前編)

 11月19日、これまで延期されていた東京都特別版マンホールカード(全12種)の配布が始まりました。「どうせ集めるなら初日に全部回収しよう!」と思っていたので、その道中をココに記してみました。12枚分ダラダラと書くと長くなってしまったので、3回に分けます。

0.プロローグ

2020/11/19  8:09 a.m.

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 東久留米駅に到着。

 新型コロナウイルスの影響で3月9日の配布開始予定が無期限延期となっていた東京都特別版マンホールカード。「11月19日より配布開始!」というニュースを耳にしたのが先月末。その日がたまたま平日休みだったこともあり、準備万端で今日の収集に向かうつもりだったが、今月に入りコロナの流行が加速していき、大きな不安を覚えていた。再延期も覚悟していたが、とくにそのようなニュースも入ってこなかったので、マスクと消毒液を持って今回の旅に出た。

 

さて、今回手に入れる予定のマンホールカードは以下の12種類(他にも立川市や町田市が今日から新たに配布を始めますが、あくまで「特別版」に焦点を当てました)。

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 配布開始時間が一番早いのが東久留米の午前8:30から。所沢在住の私にとっては非常に都合の良い発表だった。ゆっくりと身支度をして、通勤でも乗り慣れている西武池袋線へ。

1.東久留米市

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8:30 a.m.

 東久留米の配布場所、東久留米市市民プラザは市役所と一体となっており、駅から歩いて5-6分ほどの立地。到着すると恐らくマンホールカード目当ての方がちらほら。同じことを考えている人もいるんだろうなあ......

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 一応受付の人に確認。

「マンホールカードってこちらで合ってますか?」

「ええ、今日は9時からここで配布を始めさせていただきます。」

 

......え?9時?

 ホームページには8:30って書いてあったはずだが......すかさず近くにいたおじさんが「8:30じゃないの!?」と問い詰めはじめた。とはいえこの御時世、配る側にも都合があるのは十分に理解できる。本来であれば配布を再中止にしてもいいところ。貰えるだけありがたいのだから、係の人に文句を言うのは良くない。初日だけ混乱を避けるために調整することだってあるだろうし。

 少し時間ができたので近くのコンビニでお茶を買い、ついでに現金もおろす。再び配布会場に戻ると、カードを求める人々の行列が。さっきいた時の人数の5倍はいる。どっから湧いてきた。

 結局「密」回避のためか、8:45頃から配布開始。初日とはいえ平日だしそんな来ないでしょ、と私も思ってました。スミマセン。

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 こちらが東久留米市のマンホールカード。すげえ、特別版って本当に金色なんだ......少しテンションが上がり、次の目的地、池袋へ。

2.豊島区

9:22 a.m.

 再び西武池袋線に乗り、終点池袋に到着。時間もまだ9時台ということもあり、人が多い。

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 豊島区のマンホールカード配布場所、としま区民センター池袋駅東口を出て4-5分ほど歩いた場所にある。ビル群の中にぽっかりと空いたスペース、中池袋公園に面しており、すぐそばにはアニメイト本店がある、なかなかサブカル色が強いエリア。

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 豊島区のカードは、区とアニメイトが共同制作した「池袋PRアニメ」のデザインだった。

3.北区

9:40 a.m.
 今後の行程を考慮した結果、東京都区内のフリーパスを手に入れることにした。

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東京23区内のJRのみならず、東京メトロ都営地下鉄、おまけに都電も1日自由に乗れる。お値段1600円也。今回はこのフリーパスが大活躍、のはずだったが......(詳細は中編以降で)

 次の目的地は北区赤羽。池袋からはJRで一本。

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 赤羽エコー広場館赤羽駅東口から歩いてすぐの所にある。やはりここでも同業者がちらほら......配布開始予定時刻は10時だったが、5分前に到着した時はスタッフが既に配りはじめていた。いや、配るというよりはバラ撒いていた。ええんかそれで......

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 清野とおるさんデザインの北区のマンホールは、踏むと幸せになれるらしい。これは「お殿様だから踏んじゃダメ、だから実際に道路には設置しないよ」という福島県相馬市のマンホールとは真逆のスタイルである。北区、ちゃんと地面に設置して機能しているだけエライ。

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(参考資料:相馬市のマンホール)

 ここで当初計画していたスケジュール通りの時間になった。序盤の出遅れ(?)を取り戻し、次の目的地、北千住へ。

4.足立区

10:27 a.m.
 日暮里で乗り換え、北千住に到着。さすがにこの時間帯、都心から郊外へ向かう電車はガラガラだった。

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 北千住駅には初めて降りたが、想像以上にデカい。クリスピークリームと成城石井が並んで出店しているのを見て興奮した。今の北千住は学生街としての側面が強くなっていると聞く。そういう意味では駅の雰囲気も含めて八王子っぽさが......私の気のせいだろうか?

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 カード配布場所の「千住 街の駅」までは駅から歩いて5分ほどだが、道中ではディープな足立区の雰囲気を垣間見ることができる。

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 足立区は荒川河川敷の花火とご当地キャラクター「ビュー坊」の、意外と大人しめなデザイン。もっと破天荒なモノを期待していた(お前は足立区をなんだと思ってるんだ)。

 今のところ収集計画は順調。足取り軽く、5枚目のカードがある九段下へ。「今回は楽にいけそうだな」と、タカをくくっていた自分がそこにはいた......

             中編へつづく

 

中編:マンホールカード東京都特別版を配布初日に1日で回収する(中編) - ところてんのブログ