マンホールカード東京都特別版を配布初日に1日で回収する(中編)
前回のつづきになります。
前回:マンホールカード東京都特別版を配布初日に1日で回収する(前編) - ところてんのブログ
5.千代田区
11:07 a.m.
千代田区の配布場所、千代田区観光案内所は九段下駅を降りて4分ほど、武道館のそば。美術館や博物館も近くにあり、普通に訪れても楽しいエリア。
アトムデザインのマンホール、学生時代に飽きるほど見てるんですよね......せっかくなので実物のある御茶ノ水方面へ。たしかウランちゃんと博士もいたはず。
この道はいつか来た道。しかし今日は暖かい、むしろ暑い。本当に11月中旬かよ、と言いたくなるような気温で、セーターが邪魔になってきた。本当はもっとこの界隈を散策したいところだが、今日の目的から大きく逸脱してしまうのでまたの機会に。
御茶ノ水駅へ到着。ご無沙汰。
6.渋谷区
11:57 a.m.
渋谷区の配布場所である将棋会館の最寄り駅のひとつ、千駄ヶ谷は御茶ノ水から総武線で一本。(ちなみに途中の市ヶ谷には日本棋院がある。こちらは囲碁の拠点。)てか千駄ヶ谷って渋谷区だったのね。知らなかった。
駅の中には将棋の駒が。大山康晴先生といえば、羽生さんに次ぐ通算タイトル数を誇る将棋界のレジェンド。まあ私はあまり将棋に詳しくないのだが、友人に写真を見せたら喜んでいた。
配布場所である将棋会館へ到着。微妙にメインの通りから外れているのを知らなかったので、若干迷った。前の道路を高級車が横切る。中にはプロ棋士が乗っているのだろうか?案外全然関係ない方面のセレブかも。
漫画「3月のライオン」の主人公、桐山零くん。たしか実家に全巻あったはず。今度帰った時読み返してみよう。他のキャラクターのマンホールも、将棋会館周辺にいくつもあった。
7.世田谷区
12:14 p.m.
将棋会館のもうひとつの最寄り駅、北参道へ。ここへ行くのにもまた道に迷った。
ここから渋谷経由で三軒茶屋へ向かう。所要時間は大したことないが、渋谷駅に着いた時にあることに気がついた。
前回、池袋で手に入れたフリーパスを改めて見てみよう。
コレ、あくまでメトロがフリー区間なので、23区内だろうが東急線の三茶は思いっきり範囲外。直通だからその意識が飛んでいたのであろう凡ミス。泣きながらチャージをする。トータルの交通費をちゃんと計算してないけど、多分ビミョーに損してる。フリーはJR区間だけでよかった。
終わってしまったことは仕方がない。世田谷線側の三軒茶屋駅にある観光案内所が世田谷区のカード配布場所。田園都市線側の出口からは地下道をほんのちょっとだけ歩く。
ウルトラマンのシルエットがクールなデザイン。円谷プロが元々世田谷区の砧を本拠地にしていたそうで。祖師ヶ谷大蔵にはウルトラマン商店街もある。そういえば須賀川のマンホールカードは全く円谷英二と関係なかったな......
8.杉並区
12:34 p.m.
またまた渋谷に戻り、今度は丸ノ内線で南阿佐ヶ谷へ。杉並とか世田谷ってどこまでが範囲なのかがイマイチわからない。京王線の明大前とかがいい例で、駅は世田谷区なのに大学が杉並区だったりする。
南阿佐ヶ谷駅から地上へ出ると、すぐに杉並区役所が見える。ここの1階に杉並区の配布場所、コミュかるショップがある。
さて、時刻は午後1時15分。九段下から御茶ノ水までダラダラ歩いたり、千駄ヶ谷で道に迷ったりしているうちに昼食をとり忘れていた。席についてゆっくり食事する気分でもないが、少し腹が減った......そう思いながらショップを見たら、スイートポテト売ってんじゃん。
衝動買い。
杉並区は阿佐谷七夕のデザイン。キャラクターの名前は「なみすけ」と「ナミー」。実に並なネーミング。そういえば、平塚のマンホールカードも七夕だったような。
これで23区内は終了。残りの4枚、なかなかクセのある配布場所が......
後編へつづく
マンホールカード東京都特別版を配布初日に1日で回収する(後編) - ところてんのブログ
※8.杉並区の冒頭、三軒茶屋観光案内所の出発時刻を間違えていたので修正しました。